韓総裁が各国首脳、経験者を前に基調講演

2月8日、UPF主催の「ワールドサミット2019」が韓国・ソウルのロッテホテルワールドで開催され、世界110カ国から現職の首脳をはじめ、大統領・首相経験者、国会議員、宗教指導者、学者・専門家など各界のリーダー約1200人が参加しました。

マイケル・ジェンキンスUPF北米会長とマリア・フローレス女史(ニカラグア国会議員で、1991年から2002年まで同国大統領を務めたアーノルド・アレマン氏の夫人)の司会で始まった開会セッションは、韓鶴子UPF総裁が提唱した「世界平和頂上連合」(ISCP=International Summit Council for Peace )の創設を決議するものとなりました。ISCPはUPFのプロジェクトで、各国首脳や同経験者による平和構築のためのネットワーク。

冒頭、ISCPを構成する現役首脳、同経験者などの代表約30人が満場の拍手に迎えられて入場し、舞台に並びました。

その後、UPFの超宗教的な活動理念に沿って、韓国仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教の指導者が登壇し、それぞれの伝統にしたがって祈りを捧げました。

トーマス・ウォルシュUPFインターナショナル議長の歓迎のことばに続き、韓国政府を代表して同国外交部(外務省)の趙顯(チョ・ヒョン)第一次官があいさつしました。趙次官は、今月末に迫った米朝首脳会談について、朝鮮半島とアジアの平和実現に向けた実質的な会合となることに期待を寄せました。また、今年が韓国3・1独立運動が起こって100周年を迎えることに触れ、韓国の恒久平和への取り組みに対し、各国の理解を求めました。

その後、サントメ・プリンシペのエバリスト・カルバリョ大統領、ツバルのイアコバ・イタレリ総督の基調講演が行われました。

基調講演の後、ダン・バートン米元下院議員の紹介で韓鶴子総裁が登壇。

韓総裁は冒頭、「今日、私たちは歴史的な新しいミレニアムの、これ以上遅れさせることができない希望溢れる未来のために、世界平和のためのその核心に立っている。ここに集った皆様は今の時代と未来から願われる、先駆者だ」と強調。

また、「健康な国だと言えるには、その民が健康な家庭を持たなければならない」と述べて、世界の諸問題の根源に家庭の問題があると指摘。UPFが取り組む「真の家庭運動」こそが多くの問題を解決できる道だと語りました。

最後に韓総裁は、大切なことは南北統一より前に天の願いに従って生きることだと強調しました。

韓総裁のメッセージの後、トリダードトバゴのアンソニー・カルモナ元大統領がISCPの決議文を読み上げ、参加者の満場の拍手で創設が決議されました。