第103回超宗教フォーラムで国連「世界諸宗教調和週間」記念行事

東京・新宿区の会場で2月21日、宗教者平和大使協議会主催の第103回超宗教フォーラムが開催されました(=写真上)。国連「世界諸宗教調和週間」(UN World Interfaith Harmony Week)」(2011年以降、毎年2月の第1週)の記念行事として企画されたフォーラムは、宗教・宗派を超えた「宗教者による平和の祈り」を捧げる会とともに、毎年この時期に行われているものです。

会場には、神道、仏教、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教を代表する宗教者をはじめ、平和大使や関係者など約50人が参加しました。

第1部の「宗教者による平和の祈り」の時間では、神職の奈良泰秀・宗教者平和大使協議会副会長らによる神道儀礼に始まり、仏教者、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の代表者による祈りが続き、最後に創設者の祈りの奉献で結ばれました。

1部の終わりには新たに平和大使に選ばれた参加者の任命式が行われ、ユダヤ教と神道の代表2人に、魚谷俊輔UPF-Japan事務総長より任命状が手渡されました。

参加者の平和を祈る思いに包まれた会場で引き続き行われた第2部では、参加した宗教者らによって懇談の場が持たれたほか、魚谷事務総長から、さる2月7日から韓国・ソウルで開催された「ワールド・サミット2019」の様子が報告されました(=写真下)。

魚谷事務総長はUPFが主催する同サミットについて、単に国際的に有力な指導者が意見を交換するだけでなく、世界平和の実現と開発の問題について現実的なアプローチから解決を試みる政治指導者と、平和をつくる人間の心や精神世界を正しく導くことに責任をもつ宗教指導者が一堂に会して議論と交流を深めるという点できわめて貴重であり、また参加者からも高い評価を得ていることを報告しました。

そして、サミットでは、IAPD(平和と開発のための宗教者協議会)世界総会のセッションも持たれましたが、日本でもIAPDを中心に、宗教者による平和構築へのプロジェクトが日本でも活発に展開されることに期待を寄せました。

魚谷事務総長の報告に続いて、同サミットに参加した宗教者平和大使が所感を述べ、IAPDをより幅広い宗教者ネットワークとして発展させていきたい、と意気込みを語りました。

宗教者平和大使協議会の石丸志信顧問は同サミットを振り返りながら、文鮮明・韓鶴子総裁の平和ビジョンに端を発し、UPFのプロジェクトとして出発したIAPDについて、「サミット期間中も、セッションの合間に、日本における創設メンバーである宗教者平和大使の方々と、今後どうこの活動を展開していくかについて熱心に議論の時間を持った。と同時に、もう一度、総裁の平和ビジョンをより深く理解し、学んでいく必要性を共有できた」と述べました。

参加者らは最後に、UPF創設者である文総裁のメッセージ「神様の理想世界と平和理想世界王国」(2006年3月)を読み、世界平和構築のための超宗教運動のビジョンを学びました。