UPFアルバニア主催の国際会議に元国家元首、議員ら120人が参加

UPFアルバニア主催の「バルカン指導者会議」が3月30日、首都ティラナで開催されました。「バルカン半島のグットガバナンス(良き統治)と持続可能な平和:協力の必要性―統合への挑戦」「国会議員外交と平和のための国会議員の役割」をテーマに行われた会議には、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、コソボ、北マケドニアから元国家元首、国会議員、政府関係者など120人が参加しました(=写真上)。

第1セッションでは、元首経験者がスピーチ。アルフレッド・モイシウ元アルバニア大統領(2002〜07年)は自国を含めたバルカン諸国が直面する課題について触れ、過激な国粋主義と諸外国による干渉が問題を大きくしていると指摘しました。その上で、「歴史を振り返ると、各国が共通の解決策を模索する努力を怠っていたことを痛感する」と述べ、バルカン諸国が連携して取り組みを行うことの必要性を強調しました。

また、スティエパン・メシッチ元クロアチア大統領(2000〜10年)は、バルカン諸国が欧州連合(EU)に加盟することを通して、各国が協調して相互不信を取り除き、欧州の一員としてのアイデンティティを高める必要があると述べました。

続く第2セッションでは、7人のアルバニア、コソボ、北マケドニアの国会議員が「国会議員外交と平和のための国会議員の役割」をテーマにそれぞれ発題しました。

最後に、UPFアルバニアのギャクォ・アポストリ議長(元アルバニア交通相)が「欧州・中東サミット2019」を開催する旨の決議文を読み上げた後、内容が記されたボードに参加者全員が署名しました(=写真下)。

この会議は、アルバニア国会の与野党議員が参加したこともあり、同国内では注目が高まり、会議の模様は地元放送局によって生中継で放映されました。