〜アフリカサミット&指導者会議 2019 南アフリカ・ヨハネスブルグ〜

UPFなどが主催する「アフリカサミット&指導者会議2019」(ASLC=Africa Summit & Leadership Conference)が6月7、8日、南アフリカのヨハネスブルグで開催され、アフリカ諸国をはじめ世界60カ国から元国家元首、国会議員、宗教指導者、部族長など約450人が参加しました。テーマは「普遍的価値に基づき平和と繁栄を享受するアフリカを建設しよう」。

同会議の中で、現役首脳、同経験者によるネットワークである「世界平和頂上連合」(ISCP=International Summit Council for Peace)のアフリカ支部が設立されました。

開催国である南アフリカ政府を代表して、与党「アフリカ民族会議」(ANG)議長のサムソン・グゥエデ・マンタシェ・エネルギー・鉱物資源相(=写真下)が参加者を歓迎しました。マンタシェ氏は、高い失業率や貧困、不平等といった経済格差や、植民地支配を背景にいまなお残る民族の分断など、アフリカが直面する課題の解決に向け、アフリカ各国や国際社会の連携が不可欠だと強調しました。

続いてあいさつしたナイジェリアのグッドラック・ジョナサン前大統領(=写真下)は、自身が西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)で議長を務めた経験から、アフリカにおける民主的な選挙制度の確立とグッドガバナンス(良き統治)の重要性を説きました。

参加した各国要人のあいさつに続き、UPF創設者である韓鶴子総裁が登壇。韓総裁は基調講演で、「植民地支配者の搾取により、辛く悲しい時期が長く続いた」とアフリカの歴史を概観した後、参加した元国家元首ら指導者に向け、「次世代のために明るい未来を築くことのできる、愛にあふれた、他者のために生きる指導者のモデルとなってほしい」と訴えました(=写真下)。
基調講演に続き、UPFインターナショナルのトーマス・ウォルシュ会長が、UPFの活動状況について報告。特に、今回新たに設立されたISCPについて「人類が自由、調和、協力、そして繁栄の中で生きることができる平和世界を築くために、現職国会議員、同経験者などで構成されIAPP(世界平和議員連合)と、宗教者によるネットワークであるIAPD(平和と開発のための宗教者協議会)の上位組織として位置づける」ことを説明しました。その上で、ISCPアフリカの議長としてジョナサン前ナイジェリア大統領が就任することを発表しました。参加した元国家元首らはその後、ISCPのビジョンが記されたISCPアフリカ決議文に署名しました。