宗谷岬で出発式 韓国からもライダー5人が参加

日本最北端の地、稚内市の宗谷岬で7月11日、「PEACE ROAD(ピースロード) 2019 in 北海道」の出発式が行われ、日韓の青年、大学生などで構成された30人余りの自転車縦走チームをはじめサポーターなど約70人が参加しました。

式では、日韓友好のテーマにちなんで、婦人サポーターが日本の童謡「ふるさと」や、韓国民謡「アリラン」を披露し、雰囲気を盛り上げました。北海道縦走には、韓国からのライダー5人も参加し、サポーターから歓迎を受けました。

文妍娥(ムン・ヨナ)UPF韓国会長兼ピースロード組織委員会委員長はあいさつで、「ピースロードは1981年、文鮮明総裁が提唱した世界平和高速道路から始まった人類の調和のためのビッグプロジェクトだ」と述べたうえで、「韓鶴子総裁は、文総裁の遺志を受け継ぎ、毎年130カ国以上でこのピースロードのイベントを行いながら地球村の平和実現に心血を注いでいる」と、総裁の同プロジェクトに対する思いを紹介しました。

PEACE ROAD 2019 in Japan中央実行委員会を代表してあいさつした松本康事務局長(平和大使協議会事務総長)は、7年目を迎えたプロジェクトの歴史に触れながら、この活動を通じて日本から世界へ平和のメッセージを届けようと、ライダー、参加者らに訴えました。

宋光奭(ソン・ガンソク)ピースロード韓国実行委員長は「今年ピースロードの最終目的地は、今まで縦走団が踏み入ることができなかった北朝鮮の平壌になるだろう」とし、「南北関係が改善の兆しがあり、希望的だ」と強調しました。

この日の出発式に先立ち、前日には稚内市内のホテルで開かれた懇親会が行われました(=写真下)。関係者を激励に訪れた稚内市の川野忠司副市長は、「7年間変わることなく、世界平和と日韓友好のために日韓両国の国民がこのようにプロジェクトを継続していることは素晴らしいことであり、今回のピースロードがさらに日韓関係の友好に貢献することを願う」と話しました。

出発式ではこのほか、宗谷岬にある「祈りの塔」を前に、1983年9月1日未明に起こった大韓航空機追撃事件における犠牲者269人の慰霊と世界の恒久平和を祈る集会も行われました。

日韓友好、世界平和への祈りを込め、いよいよ縦走がスタート。PEACE ROAD北海道は今後、リレーを繰り返しながら、北海道を縦断。北見(12日)、釧路(13日)、帯広(14日)を通過し、15日に札幌に到着する予定です。