韓国ILC、開会総会に世界60カ国から300人が参加

UPFが主催する「国際指導者会議(ILC)」が8月16日、韓国・ソウルのホテルで始まりました。今回は、来年2月に同じ韓国で開催予定の「ワールドサミット2020」(主催:UPFなど)の準備会合として位置づけられており、「ワールドサミット2020に向かって:共生・共栄・共義」を主題に活発な議論が交わされました。

16日午前に行われた開会総会には、世界60カ国から約300人が参加しました。トーマス・ウォルシュUPFインターナショナル議長は「UPFは『他者のために生きる』という普遍的な価値観を持って活動している」とし、「ワールドサミット2020」の概要を説明。今回の会議が来年の成功に繋がる有意義な場となるよう願っていると語りました。

続いてスピーチしたナイジェリアのグッドラック・ジョナサン前大統領は、アフリカで多くの紛争が続いている状況を説明したうえで、平和のビジョンを提示しているUPFの活動はアフリカにとって意義のあるものだと訴えました。

また、世界3大投資家の一人とされるジム・ロジャーズ氏は「韓国と北朝鮮が統一されれば、朝鮮半島は世界で最も刺激的な場所になる」と主張。また、日本と韓国を繋ぐ日韓海底トンネルが完成すれば、北東アジアに経済的恩恵をもたらすほか、地域の平和に貢献するものになると強調しました。

この後、韓鶴子UPF総裁の講演文を尹鍈鎬(ユン・ヨンホ)総裁秘書室副室長が代読しました。この中で韓総裁は、「平和は私たち皆の願いであるにもかかわらず、今の世界は葛藤と紛争、苦痛が蔓延している」と指摘。その上で、「UPFが掲げるOne Family under God(神様の下の人類一家族)のビジョンがなされた時に、本当の平等が訪れる。平等が実現したときに持続可能な平和が実現される」と訴えました。

また、総裁は来年開催の「ワールドサミット2020」について、世界平和の転換点となる重大なイベントになるだろうと語りました。

開会総会の最後には、トーマス・ウォルシュ議長やジム・ロジャーズ氏らが、世界の平和のために取り組んでいくことを記した覚書に署名しました。

16日午後には、「ワールドサミット2020」の説明や、サミットを成功に導くための方策などが話し合われました。