「国際平和デー」を記念し清掃プロジェクト実施

神奈川県・三浦半島の和田長浜(わだなはま)海岸で国連「国際平和デー」(9月21日)を記念する海浜清掃プロジェクトが9月15日、UPF-JapanとYSP(世界平和青年学生連合)「たんぽぽ」〔東京都荒川区を拠点に活動するボランティア団体〕の共催で行われ、平和大使、YSP会員、地元のボランティア団体など約20人が参加しました。

参加者は午前8時に集合し、その後、海浜に散らばり、各々ゴミ袋を片手に清掃を開始。捨て去られた空き缶やペットボトル、吸い殻などを拾い集めました。また、今年もYSPの清掃プロジェクトを推進するキャラクターであるピースレンジャーも清掃活動に加わり、海岸でレジャーを楽しむ家族連れにも清掃活動への参加を呼びかけました。合わせて、6月に大阪で行われたG20サミットを前に長野県で行われた「G20エネルギー・環境関係閣僚会合」で定められた「G20 海洋プラスチックごみ対策実施枠組」に呼応し、海にプラスチックゴミを流出させないように訴えかけました。

閉会式で荒瀬和紀UPF-Japan事務次長が挨拶し、今年の国際平和デーのテーマである「平和のための気候に対する行動」に触れ、「気候変動はグローバルな平和維持および安全保障を脅かす深刻な原因となっており、自然災害による住居の被害は、紛争によるものと比べて、約3倍の規模にも及びます。加えて、耕作地の塩類化(※)が進み、食糧安全保障も危機に陥っています。こうした状況下にあって、資源を巡る争奪や暴動が起こり、世界中で緊張感が高まっています」と語り、継続して行う地域での活動を通して、環境保全の重要性を粘り強く訴えていこうと激励しました。

(※)蒸発量が降水量を上回る乾燥・半乾燥地帯で、水の蒸発により塩類が土壌に集積すること。排水の不十分なところで著しい。砂漠化の原因となる。