広島で「ワールドサミット2020」報告会を開催

2月に韓国で行われたUPF主催の「ワールドサミット2020」(韓国)の報告会(主催:広島県平和大使協議会)が3月16日、広島市内で開催されました。国内外で新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、報告会は地元平和大使を中心にごく少人数で行われました。

冒頭、同協議会の頭本三朗事務局長が、今回のサミットでUPFが掲げた「共生・共栄・共義」の理念や、サミット全体のスケジュールの概要などを説明した後、サミットに参加した平和大使が所感などを述べました。

最初に、サミットと並行して開催されたICUS(科学の統一に関する国際会議)にも参加した中越信和・広島大学名誉教授が報告しました。ICUSで発表した2人のノーベル賞受賞者の研究成果について、今後、自身が取り組む地球環境や健康を守るための研究活動に生かすことのできる示唆に富んだ内容だったと感想を述べました。

続いて、宗教者を代表してIAPD(平和と開発のための宗教者協議会)のセッションに参加した聴行庵の東和空住職が報告。東住職は近年、UPF主催の国際会議に数多く参加していますが、そうした経験から、サミットが参加者の相互理解を深める段階から、宗教・教派を超えて共通の行動指針を共有する段階に入っていると強調しました。また、セッションの中で、東住職自身が広島で取り組んでいる活動事例を紹介したことを報告しました。

最後に、同協議会の共同議長である日當博喜・海上保安大学校名誉教授が、「サミットでは、世界から現職首脳クラスなどが数多く参加し、『共生・共栄・共義』をテーマに数々のプログラムが行われたが、その一つひとつに非常に大きな意義を感じた。UPFが進める平和運動の広がりにさらなる期待が高まっていることを実感した」と述べ、サミット全体を総括しました。