「コロナ禍の地域を支えたい」 長崎の青年平和大使が奉仕活動

新型コロナウイルス感染拡大防止で緊急事態宣言が発令されるなか、長崎市在住の青年平和大使が、地域を支える活動を精力的に展開しています。

まず取り組んだのが、かき集めたハギレやガーゼ布を使ったマスク作り。完成したマスクは、5月6日に老人クラブ、翌7日には介護施設を訪れ、マスク100枚ずつと激励のメッセージを添えて、寄贈しました(=写真上)。マスク作りは今後も継続し、不足している施設などに贈る予定です。

また、青年平和大使らは5月7日、長崎港の一角に停泊しているクルーズ船「コスタ・アトランチカ」の乗務員に対し、感染防止と激励の想いを込めて千羽鶴を贈りました(=写真上)。同船は1月下旬、修理のため長崎市の造船所に接岸しましたが、4月20日以降、乗員623人(同日時点)のうち、4分の1近い149人の感染が確認されました。乗員の多くは外国籍。異国の地で長期間、感染の恐怖や不安と闘う乗員を励まそうと企画されたものです。

ほかにも、平和大使らは5月9日、長崎市野母崎半島一帯の海岸清掃を行いました。ゴールデンウィーク中は緊急事態宣言下にもかかわらず、レジャーや釣りを目的に数多く人が各地の海岸に押しかけ、大量のゴミを放置。近隣住民からは困惑や苦情の声が上がっていました。少人数で短時間の活動でしたが、集めたゴミは瞬く間に山積みになりました(=写真下)。

コロナ禍の中で、「地域のために今できることは何か」を自問しながら、青年平和大使が積極的に企画、実施したこうした活動は、地域でも注目を集め、地元メディアでも報道されました。