2020年度「長崎県平和大使協議会」役員総会 開催

2020年度「長崎県平和大使協議会・役員総会」が6月7日、長崎市内の会場で開催されました。総会の中で、「日韓トンネル推進長崎県民会議・年次総会」も合わせて行われ、同役員のほか政界、学界、経済界など各界の平和大使ら約70人が参加しました。

最初に主催者を代表して、同協議会の川口勝之会長があいさつし、日韓トンネル建設の重要性を強調。その上で、科学技術とともに、経済至上主義ではない精神面の重要性を強調しました。

その後、UPF-Japanの梶栗正義会長が「日韓トンネルと平和大使運動」をテーマに講演しました(=写真下)。最初に、梶栗会長は朝鮮半島、中国、南シナ海など緊迫する東アジアと世界情勢について概観。その中で、ユーラシア大陸の外縁部が地政学的にさまざまな相克関係が生まれていると指摘し、衝突の舞台は海と陸が接する地域であり、大陸国家と海洋国家がせめぎ合う構造になっていると説明しました。

こうした状況を打破するため、梶栗会長は日韓の役割の重要性を強調し、両国間に横たわる歴史的に積み重なった負の感情的な問題に固執するのではなく、地球規模的な視点から海洋国家連合が主導し、平和秩序構築のための太平洋文明圏を形成する新しいビジョンを提示する必要性を訴えました。

その上で梶栗会長は、日韓トンネル建設推進運動がその具体的な方策だとして、参加者に積極的な参加を呼びかけました。

続いて、同協議会の今西琢之事務局長が19年度の活動報告と20年度の活動方針を発表。地域活性化のための各種委員会を設置したこと、地域社会に奉仕文化を定着させるための草の根活動を推進したことなどを紹介しました。

会の最後には、平和大使の任命式が行われ、新たに3人が平和大使に任命され、梶栗会長から任命状が手渡されました。