熊本県平和大使協議会

7月3日からの大雨により、九州を中心として広域にわたり甚大な被害を及ぼした「令和2年7月豪雨」。UPF・平和大使協議会でも豪雨によって被害を受けられた被災者の皆さまへの支援活動を行ってきました。今回は、熊本県平和大使協議会が行った復興支援のためのボランティア活動を紹介します。

【熊本県平和大使協議会からの報告】

全国の皆さまから、救済募金を頂戴しましたことを心から感謝申し上げます。

皆さまからの心温まる募金は、被災者の方に「食料品・インスタント食品・飲料水・マスク・ティッシュペーパー・長靴・軍手・作業服など」を購入してお渡し致しました。

御礼と合わせ、この度の災害に際しての熊本県平和大使協議会の活動をご報告させていただきます。

7月12、15、25、26日、熊本南部の葦北郡芦北町(あしきたぐんあしきたまち)で災害ボランティアを行いました。のべ31人の方が参加しました。

同地区では3日深夜、大雨となり一挙に川から水が流れ込みました。支援にうかがったお宅は川から100mは離れている家ですが、お家の方に話を聞くと、夜寝る時に降っていた雨で水かさが増し、真夜中にゴロゴロという雷の音で目が覚めた時には、布団の上で浮いている状態だったといいます。慌てて2階に駆け上がったとのことで「命が助かっただけでもありがたい」とおっしゃっていました。

ボランティアに参加した若い青年たちも、被害にあった家の方々が互いに地域で助け合って後片付けをしている姿に触れ、絆の大切さを感じたようです。また、支援に行ったことを大変喜び、もてなしてくださる被災地の皆様の姿に、力を与えに行ったはずが逆に力を与えてもらったとの感想も述べていました。

ボランティアメンバーには、泥水にまみれた畳運び、床剥がし、泥かき、廃棄物処理場への運搬を担当してもらいましたが、また行きたいと言ってくれる青年たちの声を聞いて、スタッフとして励まされる思いです。

当初、活動時の写真撮影は禁じられていましたが、途中からは信頼関係も生まれ、町の職員さんや支援作業先の自宅の方からも、写真を撮ってもいいですよと許可をいただけるようになりました。ボランティアの方が少ないこともあり、支援の輪を拡げて下さいという願いがあるからです。まだまだ支援の手が必要であることを感じて帰ってきました。

8月も活動する予定です。

熊本県平和大使協議会

事務局長 中山信也