熊本県平和大使協議会 継続的に復興ボランティア活動を実施

7月3日夜から4日朝にかけて、熊本県南部は記録的な豪雨に見舞われ、球磨(くま)川水域が氾濫。その水系にある人吉市、球磨村、八代市、芦北町、相良村などでは死者が64人も出るなど、大惨事となりました。突然、家屋を失い、避難所生活を余儀なくされた多くの住民は途方に暮れる毎日でしたが、地域での助け合いや多くのボランティアの方の支援によって、豪雨から2カ月を過ぎ、ようやく落ち着きを取り戻しつつあります。

しかし、家屋を失い、避難所で暮らす人々の生活が元通りになる見通しは立っておらず、ボランティアで訪問した人吉市では、今もベニヤ板で戸が閉じられている店や、2階まで泥水が浸水した家屋が少なからず残っていました。

こうした状況の中、熊本県平和大使協議会では7月から合計9回、ボランティアを募り、現地で支援活動を行い、合計60人が参加しました。被害にあった住民とともに、浸水によって家屋に溜まった泥やゴミを運び出すなどの作業を行いました。継続的に参加する青年ボランティアもおり、「もっとやりたい」「元気を与えるつもりで来ているのに、逆に被害を受けた方から元気をもらった」など、活動を通して多くの学びを得たとの感想も聞かれます。

9月10日には、熊本県平和大使協議会の永井義行共同議長が社会福祉法人・人吉市社会福祉協議会を訪れ、松岡誠也事務局長に全国の平和大使より寄せられた義援金を手渡しました(=写真下。左が人吉社会福祉協議会の松岡誠也事務局長)。皆様のご支援に心より感謝いたします。

復旧への道のりはまだまだ半ばですが、熊本平和大使協議会では早期復旧のために、今後も支援活動を継続してまいります。(報告:熊本県平和大使協議会・中山信也事務局長)