新潟市で「郷土愛・新潟希望の日フェスティバル」を開催

郷土への愛着を深めることを通して新潟の発展に寄与することを目的とした「郷土愛・新潟希望の日フェスティバル」(主催:同フェスティバル実行委員会、後援:新潟県平和大使協議会、郷土を元気にする会ほか)が11月23日、新潟市内の会館で行われ、約500人が会場に集まると共にオンラインで約1万人が参加しました。

郷土を元気にする会制作の「霊性の国新潟の歴史と未来」と題するビデオ映像が上映されたのち、同フェスティバルの土佐信一実行委員長(新潟県平和大使協議会共同議長)が主催者挨拶を行いました。土佐実行委員長は、哲学者の梅原猛が新潟を「霊性の国」と呼んだことを紹介し、この地の先祖たちが信仰に根差した本性的な心で生き、互いに助け合ってきた歴史を受け継いで行きましょうと語りました。

平和大使協議会を紹介するビデオ映像に続いて地元の名士10人が新たに平和大使に任命されました。また来賓を代表して新潟県選出の衆議院議員があいさつしました。宗教者による「ピースオファリング」では、仏教、神道、キリスト教、イスラーム、家庭連合の代表が平和を祈願する「合水式」を行いました。

続いて新潟大学の学生が「新潟における持続可能な農業とまちづくり」についてプレゼンし、Z世代と呼ばれる若者たちが農業に希望を見出すために、スマート農業と観光農園とオーナー制度を組み合わせていくべきであると提言しました。また新潟YSPの青年が「レトロブームとSDGs」と題してプレゼンテーションを行い、現代の若者が懐かしさや絆を求めてレトロなものに魅力を感じていることを紹介。レトロをテーマに新潟の魅力を発信していくプロジェクトを紹介しました。

基調講演は浅川勇男氏が行い、「和顔愛語が人生に豊穣をもたらす」と題して、新潟が生んだ郷土の偉人である良寛の生き方について熱く語りました。浅川氏は、良寛の座右の銘は「和顔愛語」(いかなる時も穏やかな笑顔と保ち続け、愛のある言葉を語ること)と「一生成香」(魂が愛で満たされ、全身から愛が香るようになること)であると述べ、豊かな心ひとつあれば幸せな人生を送ることができると結びました。