第88回「超宗教フォーラム」開催

宗教者平和大使協議会主催の第88回超宗教フォーラムが7月20日、都内の会場で行われました。「平和構築に対する宗教者の役割Ⅵ」をテーマに開催された同フォーラムでは、市村憲司熊本大学名誉教授が「環境、資源、エネルギーと地球の未来」と題して講演しました。

市村名誉教授は講演の中で、「『環境』『資源』『エネルギー』は、大学などでは個別に研究が行われ、各々独立した学問体系を形成してきた。しかし、地球規模でみれば事態は深刻化しており、個別ではなく、トータルに扱う視点を持つ必要に迫られている。気候変動をみると、自然界の自浄能力以上の物質が増えてしまったのが問題。東洋の叡智である全体的な見方を持つことが今求められている。国連においても、人、環境、資源、エネルギーを一体として取り組むガバナンスが必要である」と述べました。

その後、市村名誉教授の講演内容に対し、参加者らによる活発な質疑応答が行われました。