第90回超宗教フォーラム:日本の祭の伝統と作法を学ぶ

東京都世田谷区の太子堂八幡神社で10月29日、第90回超宗教フォーラムが開催されました(主催:宗教者平和大使協議会、共催:和尊の会=写真)。八幡神社での開催は4年目になります。

台風の影響で、時折激しい雨が降る天候にも関わらず、宗教者平和大使、和尊の会の会員、氏子ら30人以上が集いました。

参加者はまず、本殿に参集して正式参拝で清められたのち、社務所に移って講演に臨みました。

「和尊の会」会長の開会挨拶に続いて、畑中一彦宮司が「日本の祭り」と題して40分間にわたり講演し、日本の祭の根本的な意味とその作法について丁寧に解説しました(=写真下)。

畑中宮司によると、祭とは人々に幸福をもたらす神様の来臨を待つことであり、神社の奥に鎮座される神様を身近なところに迎えて、神様を奉り、人の魂も甦る喜びを味わう「神人和楽」の時をいいます。

日本の伝統の根幹をなす祭の意味と作法について知った参加者からは、「日頃、知らずに過ごしていた祭の意味をあらためて知ることができてよかった」との感想が聞かれました。

最後に、宗教者平和大使協議会の前田外治顧問が、「聖徳太子の和の精神は争っているものの中に入って仲良くしようと呼びかけること。日本の使命もそこにあるだろう。神社を元気にすることが地域を元気にさせ、日本を元気にすることではないか。日本の伝統に基づいて国を再建するその中心が神社にある。そのモデルがこの会にある。ここから日本再建していこう」と参加者に訴えかけました。