韓国・ソウルで「超宗教指導者会議」

「現代の重要課題に取り組む:宗教指導者と信仰を基盤とする組織の役割と責任」をテーマとする超宗教指導者会議(Interreligious Leadership Conference)が、11月10日から14日にかけてソウル市内のホテルで開催されました。

同会議はUPFと米国聖職者指導者会議(ACLC)の共催で行われ、世界70カ国から約200人の宗教指導者と、米国からACLCに所属する聖職者約200人が参加しました。会議期間中には、韓鶴子UPF総裁を基調講演者とする「2017韓半島平和統一世界大会」が行われ、会議の参加者全員が同大会に招かれました。

実質3日間の期間中、世界の諸宗教の指導者たちがさまざまテーマのセッションに分かれ、活発な討議を行いました。

その中の一つで、梶栗正義UPF-Japan 会長がモデレーターを務めた「超宗教的平和構築:平和で繁栄した社会づくりにおける私たちの責任」のセッションでは、日本から参加した川上与志夫氏(帝塚山学院大学名誉教授、キリスト教牧師)がスピーカーとして登壇。「各宗教の信者が自分の宗教こそ世界で最高だと思ってしまえば、独善的、排他的になり、それが宗教間の紛争を生みだしてきた。いま宗教者に求められているのは他者の教えに耳を傾けることだ。また宗教者は若者たちの心に寄り添ってほしい」と強調。

また、世界の若者をめぐる問題にも言及し、「いまの若者たちは家庭に希望を持てず、結婚しようとしない。家庭とは、世界中で一番帰ってきたくなる居場所でなければならない。若者たちがそうした家庭を築けるように、宗教者たちは助けてあげなければならない」と訴えました。

このほかにも、会議主催団体であるACLCとUPFの活動を紹介するセッションも行われ、UPFのプロジェクトである世界平和国会議員連合(IAPP)、PEACE ROADなどの活動報告も行われました。