国連本部でUPFとベトナム代表部が共催イベント

2017年11月30日、米国ニューヨークの国連本部で「娘の成長に対する父親の重要性」をテーマとしたイベントがUPFと国連ベトナム代表部などの共催で開催されました。

最初にグエン・フオン・ガー・ベトナム国連大使が挨拶し、「家族に関わる問題解決を抜きにして、貧困、教育、男女の平等などSDGs(持続可能な開発目標)の達成はなされない。精神力、勇敢さ、信頼性などを養う上で、家族の中でも父親との関係は極めて重要」と語り、このイベントの意義を強調しました。

そして、ブリガム・ヤング大学のティモシー・ラリック教授が基調講演しました。「家族と父権の関係」を専門に研究している同教授は、父親との良好な関係がその娘の成長に大きな影響力を持つと指摘しました。

その一例として、10代の妊娠率に関して、6歳未満で父親と別れた娘が35%だったのに対して、父親とともに育った娘ではわずか5%だったことを示し、良い父親の下で育った娘は性に対する正しい価値観を持ち、不特定多数の異性と性関係を持つ可能性は格段に低くなると指摘しました。

結論として、ラリック教授は「結婚、そして父親・娘の関係性の強化は、性ビジネスとの関わり、貧困、犯罪、薬物使用を減少させ、知性があり、情緒豊かで、自身に誇りを持てる女性の育成につながる」と述べました。