世界70カ国の議員が参加し韓国国会議員会館でIAPP会合

UPFが主催するILC2018(国際指導者会議)が18日から開幕し、翌19日から全体セッション、分科会セッションが行われました。

19日午後には、ILCの一環として世界平和への国会議員の役割を討議する世界平和議員連合(IAPP)の会合が韓国国会議員会館で行われ、世界70カ国から多くの元元首、国会議員らが参加しました。テーマは「韓半島の平和定着と世界平和への国会議員の役割」。

トーマス・ウォルシュUPF世界議長の司会のもと、冒頭、IAPPの共同議長を務めるダン・バートン米元下院議員が挨拶。「グローバルな国会議員のネットワークであるIAPPの役割は、世界が直面する暴力的な紛争や無辜(むこ)の人々へのテロリズム、極貧の苦しみ、自然環境の破壊などの問題を利他的精神で国会議員が解決しようとするものだ」と、IAPPの意義を強調しました。その上で、現在の北朝鮮の核・ミサイル問題を中心とした朝鮮半島と東北アジアの不安定な情勢に言及しながら、「問題解決に日米韓の連帯は決定的に重要だ。北東アジアの安定にとって、この3つの国々、そして6者協議の関係国が北朝鮮の核を何としても阻止するべきだ」と強調しました。

主催国、韓国の国会議員を代表して、与党「共に民主党」の林鍾聲(イム・ジョンソン)議員が歓迎の挨拶、またパラグアイのルイス・フェデリコ・フランコ・ゴメス前大統領が祝辞を述べたあと、IAPPの代表者らが登壇し、短いスピーチを行いました。

韓国外交統一委員会の沈載権(シム・ジェゴン)委員長は、「世界で最も軍事的緊張の高い分断の境からわずかしか離れていない場所で、今、平和的な五輪が開催されていることは画期的だ」と述べた上で、「北の核武装は断じて容認できない。核ミサイル開発に断固たる反対を表明し、国連安保理の制裁案が守られるようにしなければならない。しかし、二度と韓半島で戦争があってはいけない。非核化を平和的方法でなされるよう、対話の接点を探すことに総力を挙げるべきだ。国際社会の応援が必要だ」と訴えました。

このほかにも各大陸を代表して、ブルンジ、マラウィ、モロッコ、ポルトガル、フィジー、セントルシアの国会議員がスピーチを行いました。

会合の最後には「IAPP2018 北東アジア平和宣言」が採択され、参加者らが宣言文にサインしました。