IAPD(超宗教平和開発協会)セッションに150人が参加

韓国で行われたILC(国際指導者会議)の分科会として2月19日、「超宗教平和開発協会(IAPD)」のセッションが行われました。テーマは、「平和、開発および宗教指導者の役割」。同セッションは昨年11月に発足したIAPD韓国結成大会としても位置付けられ、ILC参加者に加え、韓国国内から宗教指導者も同席し、合わせて約150人が参加しました。

韓国宗教協議会の李ヒュンヨン会長の挨拶に続き、IAPD韓国の宣言文が読み上げられ、参加者一同の拍手によって承認されました。

その後、4人の宗教指導者が登壇。日本から参加した浄土真宗本願寺派光寿院の酒生文弥住職は、「宗教が統合されることによって、分断された世界を一つの神聖な世界として結束させることができる。そして最終的に人類共通の原因である神の下に平和、幸福、共栄を享受でき、完全に調和して生きることができるようになる」と述べ、諸宗教統合の重要性を訴えました。

また、ドミニカ共和国「ラロマナ福音連合」のエレノア・ユリス牧師は、イエス・キリストを通して、神と出会った後に心に残るものが平和である、との同国の伝統に触れ、「平和は神によって与えられ、他者と平和を分かち合うことは、私たち世界市民としての責任である」と語り、宗教者の役割を強調しました。

最後に、「宗教調和と平和のための水のセレモニー」が行われ、各宗教の代表者がそれぞれの信仰を象徴するコップに入った水を1つの大きな水瓶に注ぎ、宗教の違いを超え、世界平和実現のために一致団結することを誓いました(=写真下)。