ピースロード2021 in Japan 中央実行委員会発足式

日韓友好と朝鮮半島の平和的統一、世界平和への願いを込めて若者が自転車などで日本全国を縦走する「ピースロード2021 in Japan」が今年もスタートします。

幕開けを宣言する今年の中央実行委員会発足式が6月25日、東京・新宿区の会場を拠点に全国をオンラインで結んで行われ、全国のライダー、実行委員会役員など約100人が参加しました。

魚谷俊輔UPF-Japan事務総長の司会で開会が宣言された後、来賓として参加した国会議員が激励のメッセージを送りました。議員は、東京五輪・パラリンピックで中東・アフリカを中心とした「難民選手団」が結成され、開会式で国連旗をもって入場することを紹介しながら、国境を超えた彼らの参加が国や文化を超え、困難を乗り越えて未来をつくると強調。ピースロードも、さまざまな困難や違いを乗り越え、多様性の促進と異文化交流を広げる活動であると述べて参加者を激励しました。

続いて、主催者を代表してUPF-Japanの梶栗正義議長(=写真下)があいさつ。梶栗議長は、ピースロードのテーマである日韓友好に関連して、1981年に行われた科学の統一に関する国際会議(ICUS)において、文鮮明・韓鶴子総裁が日韓トンネル・国際ハイウェイ構想を提唱して今年で40周年となることを紹介しました。その上で、今日、若者を中心に世界的に拡大したピースロード運動が、韓総裁のリーダーシップによって国際平和高速道路構想につながる一大プロジェクトとなった経緯を説明しました。

梶栗議長はピースロードが平和への祈りだけでなく、具体的に汗をかいてその思いを発信していく運動として今年も全国で展開されることに希望と感謝の思いを新たにすると述べました。

その後、事務局から今年の実行委員会役員が推薦され、参加者の満場一致で就任が承認されました。

承認を受けて共同実行委員長に就任した水野達夫氏(元ネパール大使)(=写真下)があいさつ。水野氏は昨年も実行委員長を務め、若者の活躍を見ながら、こうした若者たちが未来を引き継いでいくためにも、日本の少子化問題に関わる結婚と家庭の大切さをピースロードのテーマに加えてはどうかと提案。今年、テーマに加えられました。水野氏は「若者がこの問題を考え、ピースロードを通じアピールしていくことで、重みを持ち、人々に響くのではないか」と述べました。

続いて、昨年のピースロードに参加した若者が感想を述べました。

愛知県の佐藤奈菜さんは、「日々の明確な目標がない中で今の自分を変えたいという思いで参加したが、他のライダーと支え合いや周囲の人たちの温かいサポートを通じ、皆でつくっていく平和の大切さを実感した」と感想を述べました。

長崎県の本田裕明さんは、2013年の第1回のプロジェクトから継続して参加。一方で、年々、参加の動機と思いが変化してきたといい、最初は楽しさだけを感じていたものの、近年は「周囲を幸せにしたいという思いが平和の実現につながることを実感した」と言います。

ライダー報告に続いて、昨年の取り組みについて、富山県実行委員会の鴨野守事務局長が報告しました。鴨野事務局長は、コロナ禍で行われた昨年のプロジェクトにおいて、大変な状況の中で日々奮闘する医療従事者をはじめとする関係者への感謝や平和の尊さ、犠牲となった人々への鎮魂をテーマに掲げたことを紹介。運動への共感とともに、多くの自治体、メディア、宗教団体、公益団体の後援を受けるに至ったことを報告しました。

魚谷事務総長の今年度の活動方針に続いて、UPF-Japanの方相逸常任顧問(=写真下)があいさつし、冒頭、「今日6月25日は朝鮮戦争が勃発した日であり、朝鮮半島の南北統一をあらためて意識する日だ」と述べました。その上で方常任顧問は、平和についての具体的方策として、文総裁が国際平和高速道路構想と国際結婚による国境撤廃を訴えていたことを紹介。ピースロードがこうしたビジョンをアピールする大きな取り組みとなることに期待を寄せました。

実行委員がそれぞれ所感を述べたのち、シンガーソングライターの飯岡泰山さんと妻でサックス奏者の田中恭美さんが応援ソングを披露。最後に青年ライダーが宣誓を行いました。

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